ウイルスの種類

ウイルスは厄介である。ウイルスは『あなたのパソコンはウイルスに感染しています』とは知らせない。気ずかれないように無音で害悪をもたらしているのである。だからなかなか気がつかない。

ウイルスの動作はファイルやデータを勝手に削除する、フリーズ（画面硬直）やネットにうまく接続できない等パソコンの動作を不安定にする、ファイルや個人情報をばら撒く、不正侵入の入り口を作る、特定のホームページを勝手に攻撃する等がある。銀行やクレジットの情報は絶対に盗まれないようにしたい。ウイルス無対応（ノーガード）は避けよう。もしもウイルス対策ソフトを入れていなかったら感染している可能性が高いです。

代表的なウイルスを紹介する。

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トロイの木馬　（Trojan Horse） フリーソフト等で感染。感染するとパスワード等の個人情報を盗まれたり、パソコンの設定を勝手に変えられたりします。パソコンが遅くなったり異常が発生します。

ワーム　（worm）　　　　這い回る虫 ネットワークやメール等で感染します。一度感染すると次々に他のパソコンにウイルス「メールを送りつけたりします。勝手に悪質なソフトをダウンロードする。

スパイウェア これは便利なフリーソフト（無料）のインストールの時に一緒についてくるソフトです。これもウイルスと同じです。なのでなるべくフリーソフトを使わないほうが望ましいです。インストール時におまけで付いてくるソフトは拒否しましょう。無料のソフトにはなんらかの目的があるのです。そして知らないうちに承認しないように注意！

ガンブラー　　（GUMBLAR)　　 正規サイトを改ざんし、サイトにアクセスしたユーザーを不正なサイトに誘導、不正なプログラムに感染させようとするウイルス。サイト運営者などのＦＴＰアカウントやパスワード、アカウントを盗んだりする。よくサイトが改ざんされたとかニュースでやっているが、これだろう。ウイルス退治ソフトを入れておく事で対応できる。

ブラウザ型ウイルス　　　　 ホームページを見ただけで感染するウイルス。ＨＴＭＬというホームページのプログラムにウイルスが含まれている。ウイルス対策しているパソコンでないと不安である。